作品の紹介と思い出話

作品との思い出話21

“樹シリーズ”

「四王寺山の登山道」
タイトルに登山道とありますが、分岐点にあるこの樹には樹皮がなく痛々しい姿で立っておりました。
多分、杉だと思いますが、、、その姿が大変印象に残りました。

「観世音寺の老樟」
悠久の時を経てのこの姿には、言葉がありません。

「若杉山の七又杉」
地元にこれだけの杉があるのを誇りに思います。

作品との思い出話20

“道シリーズ”として描き続けております。
自ら歩む道として、永遠のテーマでありますのでこれからも描き続けていきます。

画像
「四王寺山麓の竹林」
「若杉山の杉木立」
「若杉山のそま道」

作品との思い出話19

 

もの凄い寒さの中、描いていた記憶があります。

 

10日間通い続けて、30枚程のスケッチから本画を4点描きました。

作品との思い出話18

成長の記録を描き続けてきた娘も今年成人式を迎えます。

その晴れ姿を描くのがまた愉しみです。

これからも描き続けていきたいものです。

作品との思い出話17

虹の松原に写生に行きました。

回っている最中に見つけた老松。

樹皮に付いた苔が樹齢うん百年?の歴史を感じさせます。

まるで龍が天に昇るような姿に、心を奪われました。

さしずめこれを作品まで仕上げたらタイトルは『逆鱗』ではいかがでしょうか、、。

<2013年11月21日>


来年1月21日(火)から、福岡の村岡屋ギャラリーにて個展をします。
詳細はまたおってご連絡していきます。

『七つ星と曼珠沙華』
『七つ星と曼珠沙華』

作品との思い出話16

 

『七つ星と曼珠沙華』 水彩 SM

 

彼岸花には、『はみずはなみず』という別名があるようです。

【 花の時には葉がなく、花が散った後に葉が伸びる 】ということを母が話しておりました。

七つ星は、今話題の寝台列車と天道虫をかけております。

 

来週からのグループ展に出展いたします。

■展名:秋の風物画展

■期間:2013年10月24日(木)~11月5日(火)

■時間:10:30~18:00 最終日17:00まで
■休み:水曜日
■会場:あーとスペースMOP
福岡市早良区藤崎1-1-4 JGM藤崎駅前2F
TEL 092-843-0445 / FAX 092-843-0448
■内容:市内在住作家10名による「秋」をテーマにした絵画展です。

切り絵・水彩・アクリル・油彩で描いた風景・静物など約30点展示販売しています。

■作家:藤堂秀道・明川正雄・長澤雅子・平川京子・松本幸子・白木孝志・中村シカ子・吉田純子・平野鎮子・宗像健児

作品との思い出話15

 

「木漏れ日(聖福寺) 福岡市博多区 40.5×32.0(cm)

 

昼下りの暗い境内に人の姿はなく、厳粛で息苦しい空気が冷たく辺りを包んでいます。

修復工事中の楼門を写生して南側の鐘楼に向かっている時、一人の若い僧に声を掛けられました。

修行中と言う僧に寺の由来を尋ねると、とても詳しく教えてくれました。鐘楼の周辺は木漏れ日が美しく、実に感動的な風景でした。右目の視力が悪く、僅かな光しか見えません。そんな私を木漏れ日はとても優しく包んでくれました。その光を真正面から描いてみました。<2010.9月>

作品との思い出話14

「朱に染まる参道」 福岡県太宰府市 30.5×40.0(cm)

紅葉参道を描きました。
ザッザッと落葉を踏む音がまわりの空気を震わせます。
哀しい程に美しい落葉の色と頭上の楓の紅色とに囲まれ寂々とした情感が表現できません。

来年も又この季節に描きに来ます。

『紅葉且つ 散るを写して 細絵筆』(秀道)  2011.11月

作品との思い出話13

 

「悠久-武雄の三千年大樟-」 佐賀県武雄市 33.5×24.0cm

 

武雄神社の森に入り、なだらかな傾斜の孟宗藪を抜けると、竹くらがりの先にその大樟は鎮座していました。

 

悠々と大地に根を張った姿に思わず畏敬の声を発して、ただじっと見詰めているだけでした。

 

朝の軟らかな光が大樟の周辺に降り注いで苔生したその姿は、神神しく、まるで後光が射しているようでした。

 

3000年という、気の遠くなるような長い時間をどう表現したらよいか、、、写生、小品を何枚も描いてようやく本作品が描けました。

 

20135月〉

作品との思い出話12

「薄墨色の渓流」 大分県九重町 30.0×40.0(cm)

10月の終り、晩秋の飯田高原、朝6時。
気温はマイナス3度。背の高い草叢を分けて岩を噛む瀬音を頼りに渓谷に下りて行きました。
まだ暗かった風景は、薄墨色から乳白色のみどりのもやになり何とも去り難く、渓や木々にからむもやは、次第に辺りを焦点のぼやけた風景となし、何となく現世を離れた甘い想いを誘うものがあり、感激でした。

この願ってもない美しい出合いを高ぶる気持ちを押さえ乍ら描きました。 〈2011.10月〉

作品との思い出話11

「万年山遠望」 大分県九重町 28.0×38.0(cm)

 山峡深く入り、曲がりくねった道を暫く行った所で車を降り、今走って来た途中の集落が見渡せる段々畑の畦に座ると、遠くに万年山が見えます。

若草色を胡粉でぼかした岩絵具のような淡い山間の風景が、幻想のように私の心の中に染み込んでいきます。
それをそのまま紙の上に描きました。

すぐ下の畑で作業をしていたおばさんが立派な大根を一束くれました。

ありがとう。帰っておいしくいただきます。 〈2011.10月〉

 作品との思い出話 10

 

「小京都に桜咲く」 秋月・眼鏡橋

 

 四季を通して美しい秋月の町は、古くて新しい不思議な魅力があるようです。(2013.04)

「つづらの棚田」 うきは市

2012年の集中豪雨で、この美しい風景は一変してしまいました

とても残念でなりません。(2013.08)

「秋深い阿蘇谷」
「秋深い阿蘇谷」

「秋深い阿蘇谷」 熊本県阿蘇市 300×400mm

 

阿蘇はいたる所で湧水や名水が生まれます。

中でも阿蘇谷は“手野の名水”など伝説化された清水が溢れ、水の道の北端として知られています。

 

午前中南阿蘇で写生し、午後から阿蘇谷に移動したので現場に着いたのは3時頃だったでしょうか。陽がだいぶん西に傾き、根子岳の山襞が美しい模様を見せてくれました。


道すがら、ふと佇ちどまって足元に目をやると、白い野菊に混じって彼岸花が1本咲いていました。〈2011.10月〉

「黄葉の飯田高原」 大分県九重町 305×400mm

 

飯田高原には、いくかの丘陵が重なりあい広々とした展望が開けます。

 

丘陵に登って写生していると、爽やかな風と澄みきった空気が全身を包んでくれます。

 

陽光に映える三股山や静かに息づく集落を遠景・中景に配し、櫟(くぬぎ)、柏、楢(なら)、唐松などの雑木黄葉を前景に描いてみました。

 

画面中央は、やまなみハイウェイです。 〈2011.10月〉

作品との思い出話

今月の初め、樹齢3000年と言われる大楠を描きに武雄神社を訪れました。そのあまりの迫力に圧倒され、暫くはすぐに描けず、ただただ見上げておりました。

やっとのこさ、描き始めましたが、悠久の時を経てこの場所に存在している大楠を、どこまで表現出来るのか、こちらも個展でお披露目出来るよう制作に励みます。

次の個展の予定は下記の通りです。
2013年7月9日(火)~14日(日)
復古堂ギャラリーにて

詳細はまたおってご連絡致します。

※画像は、大楠の写生です。

2012年11月16~20日 
深紅の世界を描きに、秋の京都を訪れました。

雨の中の渡月橋、朝靄の浄瑠璃寺、もみじ参道 が美しい光明寺、朱に染まった清水寺の三重の塔、特に南禅寺は、赤、朱、黄、緑の原色の中で、圧倒的なスケールを感じさせ、仁和寺の静かな境内と深紅のも みじの対比がまた美しさを際立たせるなど、写生の場所が多過ぎて大変でした。

『京もみじ』という言葉のとおり、その美しさは、まさに芸術。

色の彩度が格段に違い、紅葉周辺が纏っている空気の色までもが違うように思えました。

 

作品との思い出話4

 

2012年11月8日
太宰府在住の平岡 浩先生と深秋の九重を描きに行きました。
山は秋から冬へと表情を変えはじめ、、、見上げる紅葉の美しさと、落葉の絨毯を踏みしめる優しい音のハーモニーが心に染みます。
毎回訪れる飯田高原、牧の戸から望む三股山、たで原湿原の黄金のススキ、男池や長者原の雑木林などスケッチしました。

ログハウスの別荘に泊まり、次の朝、零下の渓流を写生した時は、さすがに参りました。
山の上は、風が強く、気温も0度以下、指の感覚がなくなって大変でしたが、空気の流れが描けたのでないかと思っています。

作品との思い出話3
 
2012年7月21日(土) 17:30
先週、個展を無事に終了することが出来ました。
今回も多くの方に、足を運んで頂き、作品もご高覧頂く事が出来ました。
毎日、絵を描くだけでも、幸せな上にこのような機会が持てたことを強く感謝いたします。
有難うございました。

作品との思い出話2

 

2012年4月21日(土)  12:57

今までがお城、古寺、大木といった上を見上げたり、時代を感じさせる古いものを描く対象が多かったのですが、ここ最近は、足下にある草花などを描いております。

それは、普段素通りしてしまいそうな目立たない存在を意識して描き込むことで、自然と人との繋がりを強く感じることが出来るからでしょうか、、、、。

 

年齢を感じてしまいます。 

作品:「都府楼政庁跡の桜」

 

作品との思い出話1

 

2月21日からの個展に向けて、、、、、
この画像の作品を描き始めたのは去年の12月末、完成したのは今年の1月末。
実際に岐阜県の白川郷へ赴き写生をしましたが、その頃は異常寒波で一晩で70cmも積もると言う状態の中で写生した思い出深い土地であり、終日マイナスという温度の中で描いた思い入れのある作品となっております。

■展名:自然を描く 藤堂秀道 風景画展
■会期:2012年2月21日(火)-2月26日(日) 
■時間:11:00-19:00(最終日17:00まで)
■休館:会期中なし
■会場:村岡屋ギャラリー3F 〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目8-237 TEL 092-711-1187
■料金:入場無料
■作家HP http://todoh.jimdo.com/
■ジャンル:【平面作品(顔彩)】

  

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